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2007年1月24日 (水)

風林火山 #1~3までの感想

1話の初日放送が見れなくて、次の土曜日の再放送も見逃してしまったのだが、
(不謹慎ではあるが)津波警報のおかげようやく20日に1,2話の再放送を見られた。

ここ数年の学芸会状態から、大河ドラマが帰ってきたッ!っていう感じがしてイイ。
何といっても、配役がエラく渋いですな。
また、世界観に、あのテリー伊藤でさえマッチしている。
SMAP目当てでドラマを見ているような層は見向きもしないだろうけど、
そういう人達に媚びたドラマには今後もしないで欲しい。

・オープニング
なんかフツー?というかふた昔前の大河ドラマのオープニング曲みたい。
昨年の功名が辻のオープニングは曲もCGも出来が良くて好きだったからかも。
個人的にケレン味の効いた3拍子の曲が好きなので、悪いと言うのではなく
好みではないというだけ。(北条時宗のオープニング曲とかグラディエーターのワルツとか良いよなぁと思う)

・脚本
最近の大河ドラマは主人公が戦は嫌いじゃないといけないとか、
側室が居てはいけないとか、婦女暴行の描写を入れるなとか、(勘違いフェミニスト脚本家のせい)
人が殺されてはいけないとか(論外<火曜サスペンスなら良いのか?)
訳わかんない理屈をこねるプロ市民のせいで、クォリティが低下していた。
何しろ「葵・徳川三代」の1話(関ヶ原の戦い)で
「こんな血生臭いものを見せないで欲しい」とかいう苦情がNHKに行ったそうだ。
しかし、今年の風林火山は、この時代の農民が略奪しながら生きぬいている姿を1話から描いている。
戦に行かないと、生活が出来ないくらい苦しくても
みんな必死で生きてきた時代があったんだ、という現実を直視した脚本だと思う。
また、3話のひっくり返ったお椀から床にこぼれたお粥?をみて
「妊婦さえ食べるものに困っているのに、もったいない!」と思ったのだが、
ミツがそれを拾って頬張るところでちょっと安心した。
彼らがいかに食うに困っているのか、をちゃんと表現しているから。
但し、映像だけを見て「落とした物を食べるなんて不衛生だ!」
とか言い出すプロ市民が現れないか、ちょっと心配。

以下、気づいた事をつらつらと。
・1話の勘助の戦い方が軍師っぽくてよかった。
・2話の実母の墓に置かれた縫い目が揃っていない眼帯
 母にその眼帯をもらった時は白い糸で丁寧に縁取りしてあった。
 きっと勘助がボロボロになったのを繕ったんだなあ。という演出?細かいね。
・池松君、今年もGJ!
 一昨年の「義経」の源頼朝役が、池松君から中井貴一に成長しても違和感なかったけど
 2話の晴信が元服した瞬間ノッペリ顔に変わった事に笑った。
・2話は勘助と晴信の親兄弟の話が上手くリンクしているのが良かった。
・3話の城のジオラマを作っているシーンで、キングダムオブヘブンのバリアンをふと思い出した。
・板垣信方にサニー(千葉真一)キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
 3話の板垣が和歌を詠むシーンは泣けた。
・武田信虎の不気味な怖さがイイ
 なんかヤバイ方向にぼけた予感…いや待て、信虎はまだ40歳くらいのはずだぞ。
ミツ、かわいいよ、ミツ
・やっぱりナレーションはアナウンサーよりちゃんと喋れる俳優がいいですね。
 てゆうか三宅アナウンサーの声は時代劇には合わなかったよ。

・次回予告
ミツーーーーーーーーーーーーーーーーッ!

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