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2007年2月10日 (土)

「風林火山」 第5話 駿河大乱 【2/4放送分】

久しぶりに面白い大河だ。もしかしたら独眼竜クラスの神大河かもしれない。
英雄が主役じゃないからこその面白みみたいなのがあるなあ。
しかし、ゴールデン枠で寿桂尼しかメイン女性が登場しないドラマって、ある意味スゴイと思うw
まあ、寿恵尼は女戦国大名と呼ばれた、凄い女性なんですけど。
しかも視聴率も22.9%と、かなり良かった。(早くも功名が辻の最高視聴率22.7%を超えた)
若い女性が居なくても、内容さえしっかりしていれば数字も付いてくるんだねぇ



・アバンタイトル
 今川家の内乱の背景について
 梅岳承芳(ばいがくしょうほう:倍額商法ではない、後の今川義元)と玄広恵探(げんこうえたん)の家督争い。
 今川兄弟兄弟の争いに巻き込まれる形で勘助兄弟も敵対する事になる…。
 他にも武田兄弟とか、庵原兄弟(蓮司とデスラー)とか、色々いるからなぁ。

・勘助の今川家就職大作戦
 庵原の仲介でなんとか今川家の実質的な主である寿恵尼との面接にこぎつけた勘助。
 ちょっとアンタ、一応板垣さんに仕えてる事になってなかったか?
 寿恵尼に志望動機は「武田に身内を殺された」とだけ言う勘助。
 たぶんこの時代には「妻が殺された」と言っても「なーんだ」で終わっちゃう時代なんだろうね。
 今川家に仕えると言うことは、兄とも敵対することになるかもしれない。
 そのことを庵原に指摘されるが、
 「某に身内はもうございませぬ。兄者にはもとより、命を狙われてござりまする。」
 と不適に言う勘助。
 「なれど、そちを斬らなかった。そちを生かしたのじゃ。」
 と言われ考え込む。ちょっと強がってみたかったんだよね?

・伝兵衛と再会
 茶屋に手を洗うところまで作ってあるのが良いね。
 このドラマは海外でも放映されているので、食事の前にはちゃんと手を洗う文化が、
 400年以上前からあったと言う事を、世界中の皆さんにも解ってもらえるだろう。
 伝兵衛が茶屋で安倍川餅食える身分になって嬉しかったでごいす。
 「このまま今川に付けば、武田を討てるかもしれんぞ」という勘助だが、
 伝兵衛は武田家に心から仕える覚悟らしい。
 「恨みを晴らしたって、おみゃーが浪人のまんまじゃミツだって喜ばにゃーずら」

・晴信の正室
 信虎とデスラーのシーンが不気味でゾクゾクする。
 信虎が三条の娘もらうと打診されたくらいで、なんでアッサリ方針を変えちゃうんだろうと思えるだろうけど
 転法輪三条家は摂関家に継ぐ格式をもつ清華家(太政大臣を極官)。
 その家から嫁を貰えれば、そりゃ方針も変えますわ。

・雪斎と承芳と寿恵尼
 戦の勝ち方を模索する勘助よりも上行く、戦に成る前に決着をつける雪斎。
 「甲斐の山猿」暴れ者
 「相模の亀」敵が攻めてくると甲羅のなかに頭を引っ込めるように小田原城に篭城する
 「駿河の蛸」坊主ばっかりって事?
 寿桂尼が腹黒いように見せておいて、実は承芳&デスラーの方が真っ黒だった。
 しかし、今川仏門軍団の迫力あるねぇ。今川側がこんなに濃厚なのって初めてだよねぇ。
 なんか承芳&デスラーコンビがシスの暗黒卿みたいw
 ところで、梅岳承芳の頭がカツラなのがすぐ解って萎えちゃったんだけど、
 デスラー総統は本当に剃っているんでしょうか?

・両親の墓前で回想
 山本貞久の子役がよく似ているね。
 隻眼の源助をからかった奴に仕返しをしようとする藤七。すげー弟思いだったんだなぁ。
 最初は討ち取る気満々だった勘助だが、それを思い出したのか、貞久に内応を持ちかける。 

・武者震いがするのお!!
 庵原之政「武者震いがするのぉ!」
 一同「………」
 勘助の(結果的には)的外れな熱い演説を聞いて、
 庵原之政「ますます身震いがするのぉ!」
 勘助「………」
 妙に拍子抜けして空回りする場の空気ワラタ

・花倉の乱
 今川弟・北条 vs 今川兄(福島勢)・武田となるはずだったが、
 雪斎が暗躍して武田が動かず、今川兄・北条 vs 福島(今川弟)になった。
 この武田家臣が信虎に不信感を持つところも良い。

 「信虎は…………来ぬか…」って勘助が落胆したとき、
 さりげなくミツが編んだ眼帯に手を当ててたの、いいなぁ
 之政の前で自分が立てた作戦を熱く語っていたけれど、現実は勘助の手が届かないところで動いていく…

 テリーも敵役ではあるけど、それぞれの正義が違っただけで良い殿様だったんだ。
 「裏切ったのは武田じゃ!そなたでなくてよかった…」って敗色濃厚でも、テリー良い奴じゃん(´・ω・`)
 この人はセリフが無ければスゲー時代劇向きでいい感じだね。

 福島と恵探が二人で逃げる所に、勘助一人が追いつく展開は、流石にご都合主義だと思ったが
 将来の軍師らしく逃走経路を予想し待ち伏せして「大将ゲットだぜ!」と思う事にした。
 だが、その後で都合よく福島ジュニアがやってきて「父上!お逃げ下さい!」とか
 都合よく山本貞久がやってきて「彦十郎殿!お逃げ下さい!」とかはちょっと微妙。

 ところで、この辺りのシーンから、BGMが諏訪太鼓になったのはカッコイイんですが、
 照明がまるで背後にテニスコートがあるかのような、不自然な明るさなんですが…

あにじゃああああああああああああああああああああああああああああ!!
 「強くなったな……源助」で、思わず泣いた。貞久にとって勘助は、今でも源助なんだなぁ。
 淡々としたというか、清々しいというか、やさしさと厳しさを持った、いい兄ちゃんだった…
 去年までの大河なら、ここで兄者は逃げて赤マフラー化wする所だが、世の中そんなに甘くない。
 これで本当に勘助は天涯孤独の身になってしまった。・゚・(つД`)・゚・
 勘助には、毎回毎回悲惨なことが起こるなぁ…
 「みつ…花は摘まぬぞ。わしが斬ったのは余人にはあらず。おのれじゃ」

・次回予告
 もしかして「勘助の北条家就職大作戦」?

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