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2016年3月21日 (月)

大河ドラマ「真田丸」11話感想

神回

なんだよ、これ、面白すぎるだろ!
これをこの時間帯にやるのか…と思うくらい見ごたえがあった
途中から、緊張感が凄くて実況できないくらい見入った

ところで、今日のタイトルは「祝言」なのに、新聞のラテ欄が
「昌幸暗殺祝言」って超ネタバレだよw

今回を3行で纏めると
・さらば室賀
・出浦無双
・きり、うざい氏ね

さらば室賀

・「黙れ、小童!」無し
 しかし、昌幸に無茶振りされた信幸が、斜め上の問いをした時に「黙れ、小童!」が無かったから、
 昌幸と出浦は嘘を付いている事に気がついたんだと思う。
 ここで「黙れ、小童!」を一番聞きたかったのは、視聴者ではなく昌幸だったのかもしれない。
 
 実はここが室賀さんが生き残る唯一のタイミングで、ここで昌幸か出浦の元に駆け込んで、
 助けを求めて洗いざらい全部話せればよかったのだが、最初に浜松へ呼ばれた際に、
 家康に手紙見せられて、「信じてたのに騙された」と気づいてショックを受けていたから
 それも出来なかったんだろうと思う。
 (視聴者は3話からずっと騙されていた事を知ってが、室賀さんはここで始めて気付いた)
 これは、本多正信に完全にハメられた状態で、暗殺を断る事もできず(断ったら殺される)
 断らなければ真田に殺されると言う板ばさみ状態。
 どちらにしても、暗殺者二人が殺された後で昌幸に臣従するしか道は無かったが、
 以前、「国衆の寄り合いによる統治」の対等な関係を喜んでいた室賀にとって
 「家来になれ」は承服できなかったんだと思う。

・切られた後すぐ死なず、うめき声を上げながら這いずり回っていく室賀さんの映像が生々しかった。
 そこへ、出浦が冷徹に「介錯」しようと刀を室賀の首筋にあてた所と
 それに続く断末魔は薄ら寒いものを感じた。<褒めてる
 この時間のNHKドラマにしては最大限がんばった見せ方だと思うが、
 夕飯中のお茶の間は凍ったかもしれない。
 ここで掛かる曲がHaloWarsのSpirit of Fireに似ていて物悲しく
 昌幸の悲しそうな表情が何ともいえなかった。同僚だった春日信達の時はあんな顔しなかったのに…


出浦無双

・蛇の道は蛇
 前々回、室賀と昌幸の仲介をつとめたり「室賀も悪い男ではない」とか言っておきながら
 室賀が再び浜松へ行った時点で、室賀自身に選択の余地はないと判断する等
 完璧に「敵」の意図を読んで、さっさと割り切る出浦最凶伝説<もちろん褒めてる
 そして、手段を選ばぬ返り討ちプラン作成、刺客二人瞬殺、暗殺阻止、
 信幸に経験も積ませて、室賀を介錯、みんなの前での暗殺者返り討ち宣言。
 この出浦様なら家康すら暗殺できるんじゃね?いや、割とマジで。
 前回の直江さんとは違う意味でカッコよすぎて鳥肌がたった。

・一方、今回の佐助はドジっ子だった…
 出浦軍団に入って鍛えなおしてもらった方がいい。
 それに、アロマは床下で焚いた方が良いよ…


煮え切らない昌幸
・2度目に浜松へ行った後、室賀さん黒判定して対策を立てている所で
 昌幸がしばらく考えた後、信幸に「源次郎は?」と問うが
 もう、この時点で、昌幸の中で
 「祝言をエサに室賀をおびき出して逆に始末する」が決まっている。
 その後昌幸が<これどうよ?>と出浦をみているのは、実行面での確認をしたに過ぎないと思う。
 ところがこの後、いつもなら飄々と悪だくみしてて迷いがない昌幸が、
 今回は最後まで煮え切らなかった。
 「祝言の席を、血で汚すおつもりですか、父上!」
 と言われてもしばらく黙っているのはその証拠。
 碁の場面で 「(連れの二人は)既に始末した」と言ったのは、
 お目付けは死んでるから、大丈夫だぞという昌幸のメッセージ。
 室賀が斬られている間も、ずっと碁盤を見ていて微動だにしなかった。
 春日さんの時はこんなじゃなかった所に昌幸の葛藤が見えてよかった。


今日の兄上
・きりが泣いている所を見ないふりをしたのは良かった
・父に室賀さんへの質問を無茶振りされる。祝言の件のせいか信繁も助けてくれない…
・祝言を暗殺の場に使う策には従うが、源次郎には黙っていて欲しいと頼んだり
 嫁に頼んで弟を部屋から出さないようにしてくれとか、裏で色々がんばったが、きりに台無しにされた…
・室賀さんを一度切ったものの、室賀さんの最期の気迫に腰が抜け尻もち付いていた<まあこれは仕方ない
 きっとこの後、前回以上に魂抜けてたと思う。
・最後まで弟をフォローしていた。
・とにかく、今日も順調に兄上の寿命が縮まった…

その他
・序盤の兄弟コイバナコントが良かった
・意外と母上は息子の事を分かっているんだな~と思った。
 そして「あの母にはそのような小細工が通用せんことくらい、なぜ分からん」の説得力w
・おこう(信幸嫁)が輝いていた
 流石は真田信綱の娘だけあって、体は弱くとも頭は真田家。
 信幸の表情をみて「何か」あると察して、体を張って信繁をその場に留めた。
 信繁もばば様も全視聴者も「えっ!?」と思ったに違いない。
・信繁の「私は梅の他に嫁をもらうつもりは全くない。よって、ほとんど正室だ」
 と言った後でナレーションに「4人の妻を娶った」とネタバレされた。
 その瞬間、頭の中で「スマホが実質0円」という言葉が思い浮かんだw
・きり、うざい氏ね
 いろんな余韻をぶち壊さないでよ!



草刈正雄がオフィシャルブログ開始 寺島進との「真田昌幸×出浦昌相」仲良しツーショットを公開
その顔文字の使いどころは違う!wという突っ込みは置いておいて、
土曜スタパとか二人で番宣の梯子inグンマーだっていうのは分かるんですが、
今、このタイミングでブログはじめて、その写真公開されても、
主従で室賀さん謀殺成功祝いのリフレッシュ休暇しているようにしか見えないんですがw

なんか「暗殺の後の茶もまた格別」みたいなw

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