新九郎、奔る!12感想
今、一番楽しみにしているマンガ。
11巻は物語としては面白かった(ほぼ金融業者となった従兄の盛頼とか、後の後北条家の内政に繋がりそうな事とか)ものの、歴史はあまり動いていなかったが、今回はハイテンポで進んでる!
かなり面白かったので感想を書いてみた。
あらすじ
・有印(花押)私文書偽造成功(ぇ)で今川家の相続問題一旦解決
・「複雑怪奇に過ぎて全くわからん」関東の状況。
これでもスゴク分かりやすく狐がまとめてくれてる。
なお、何十年か後に更に関東をバトルロイヤルにするのは…
・弥次郎が元服
あの「わけわからん生き物」だった子が、こんなに立派になるなんて!
・魔法半将軍・細川政元(ぇ)
昔「花の乱」という大河で、野村萬斎演ずるカッコいい細川勝元の息子なのに、
何でこの人天狗のコスプレしてるんだろう?ドラマの演出としても唐突すぎ!
と思っていたら史実だった件。
他みどころ
・後々割れる面子が仲良くしている姿。
新九郎と小鹿今川範満とか、伊勢貞宗と畠山政長とか、扇谷上杉定正と太田道灌とか、 全部歴史的にも大イベント
特に今回は新九郎と仲良かった小鹿さんとの会話がほのぼのしているのに、
その言動に疑いを持つ新九郎や小鹿さんと甥たちの運命を思うと心が痛む。
また、扇谷主従は、言動から全方向(特に山内家)に敵を作ってるw道灌の
一番の理解者が上杉定正というのもなんというか…
で、あからさまに怪しい家臣が登場している件。
まあ、あの道灌と一緒に働きたくはないかなw
・古河公方と室町殿の和睦
古河公方から
→太田道灌経由で上杉勢:
管領(山内)家としてはそもそも信用できないのでNG
そこで道灌が「扇谷家で仲介して、殿関東管領になっちゃったら?」と、
また一言多い問題発言。
→長尾景春:取り次いでもらうツテがどこにあるのかと思ったら、和睦されると一番困る堀越公方の執事・(犬懸)上杉政憲へ取次させようとしていて
政憲さんだけでなく、読んでいて思わず「え、何で?」声が出たw。
しかもこれ史実で、専門家にも「何でこんなことをしているのかわからない」と本に書かれている件w
・破戒僧一休さんキター
もしかして、「花の乱」ってよくできていたドラマだったのでは…
上杉大杉。(※まだ増える)
太田道灌が大河ドラマにならないのは、なじみが薄い時代というだけではなく、
平清盛ものの「平〇盛」レベルとは比較にならないくらい上杉さんが多いからに違いないw
ところで「狐」はやぱりオキナガ?(前作「白暮のクロニクル」に出てくる吸血鬼)
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